最近スーパーや小売店でお米の価格が高騰していたり、店舗によっては品切れという事態に陥っています。
日本人の主食はお米なので、買えなくなるかもしれないのは心配ですよね。
そこで本記事では、お米不足の原因やお米不足がいつごろ解消するのか、安く手に入るお米の購入先についてまとめました。
✓米不足・価格高騰が起きている理由
✓米不足はいつ落ち着くのか
✓お米を購入する方法
家の近くのスーパーでお米が品薄!という方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。
※以下は2024/8/30現在、楽天市場で在庫のあるお米・比較的発送の早いお米です。
ネットでも品切れ続出しているため、最新の在庫状況はURLからサイトページをご確認ください。
楽天やAmazonで購入する場合は、発送日に注意してください!
※10月・11月発送の商品が混在しています
米不足や価格高騰の原因はなに?
米不足の主な原因は、2023年度産の米の供給が不足していることです。
なぜ供給不足が起きているのか、原因は主に3つあります。
詳しく解説していきます。
異常気象や猛暑などによる生産量の低下
2023年の夏は全国的に異常な暑さで、秋まで季節外れの気温が続きました。
この猛暑の影響でお米の粒がしっかり育たず、お米の収穫量が少なくなってしまいました。
また、精米時にも例年よりも良いお米が取れていなかったことも一因です。
元々高齢化などの問題により、米農家が減少していた点に加えて、異常気象が続いてしまったことが米不足の原因となりました。
飲食店や家庭内の米の消費量の増加
近年、お米の需要が高まっています。
家庭での需要もですが、コロナの5類引き下げによる飲食店の来客増加やインバウンドの増加も要因のひとつといえます。
これにより米の供給が追いつかず、市場全体で不足感が強まりました。
物流による問題
さらに米の供給不足に拍車をかけているのが、物流問題です。
流通にかかるコストの高騰や、一部流通業者が米確保に苦労したことが小売店への影響を与えています。
米不足は2024年度産の新米が出回れば解消する見通し
一番気になるのは「米不足がいつまで続くのか」です。
農林水産省の担当者によると、需給がひっぱくしている状況ではなく、2024年産の新米が市場に流通すれば米不足は解消すると言われています。
具体的には9月頃から徐々に安定してくるとみられています。
2024年の米の生産では、北海道や宮城県など11道県で、作付け面積を増やして米を増産しているため、一度流通してしまえば再度米不足に陥る心配は少なそうです。
2024年の米収穫は例年より1週間程度早くお盆前からすでにスタートしています!
米を買える場所
2024年10月現在、米の在庫は比較的落ち着いてきており、比較的どのスーパーや小売店でも手に入りやすくなっています。
しかし価格が大幅に上がっているためなかなか手が出にくいですよね。
しかもこの価格高騰は終わる兆しがないと言われています…
お米をできるだけ安価に手に入れる方法としておすすめなのは、『直売所』を利用することです。
スーパーなどと違って仲介業者が発生しない分、金額が抑えめです。
近くに直売所がない場合は、ネット通販やふるさと納税がおすすめですよ!
まとめ
今回は、2024年8月現在起きている米不足の原因といつごろ解消するかについてまとめました。
2023年夏の猛暑などの異常気象が主な原因でしたが、2024年度産のお米の流通が始まれば落ち着くとみられています。
近所のスーパーでお米がなかったという方は、大手スーパーに足を伸ばしたり、ネットで確実に購入することをおすすめします。
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