パナソニックのホームベーカリーは、その高い品質と多様な機能で人気です。
特に、「ビストロ」シリーズは、豊富なメニューと本格的なパン作りが楽しめると初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。
今回は「ビストロ」ホームベーカリーの人気機種SD-MDX4、SD-MDX102、SD-MT4の違いや選び方を紹介します。
- リッチな生食パンや低糖質パンを作りたい人
- さまざまな種類のパンに挑戦したい人
- パン作りにこだわりたい人
は高機能な最新機種であるSD-MDX4がおすすめです!
それぞれのおすすめの人についても紹介しているので、「製品の違いがいまいちわからない」「どれを買おうか迷ってる」人はぜひ参考にしてください!

パナソニックのホームベーカリーの魅力と共通点

パナソニックのホームベーカリー「ビストロ」シリーズは、どれも「3Dねり」という独自の技術を採用しており、
パン生地を均一にこね上げ、よりきめ細やかな食感のパンが焼けるのが特徴です。
また、予約タイマー機能やメニューの豊富さなど、共通点も多く、どれも魅力的な製品です。
3種類ともハーフ食パン、1斤サイズが作れます。
SD-MDX4・SD-MT4・SD-MDX102の違いを5つの項目に分けて比較
共通点も多い3種類ですが、それぞれの違いについても紹介していきます。
SD-MDX4 | SD-MT4 | SD-MDX102 | |
---|---|---|---|
発売日 | 2021年9月発売 | 2021年9月発売 | 2019年9月発売 |
オンラインストア価格(税込) | 46,530円 | 39,600円 | 32,950円 ※オンラインストアにないため、ビックカメラ価格参考 |
サイズ | 幅26.3×奥行35.6×高さ35.3 | 幅24.1×奥行30.4×高さ34.7 | 幅26.3×奥行35.6×高さ35.3 |
メニュー数 | 43メニュー | 41メニュー | 41メニュー |
おすすめ使い方 | 生食パン、低糖質パン | 生食パン、低糖質パン | ベーシックパン、アレンジパン |
SD-MDX102は3種類の中で一番早く発売し、その2年後にSD-MDX4・SD-MT4が発売しました。
SD-MDX102の後継として発売したのがSD-MDX4で、SD-MT4はSD-MDX4よりも機能を絞った製品です。
それぞれの違いについて5つの項目にわけて紹介します。
違い①価格
もっとも低価格で購入できるのは一番発売が早かったSD-MDX102です。
旧モデルということもあり、時期や販売場所によっては処分価格などお得な価格で出品していることも多いです。
SD-MT4はSD-MDX4よりも機能を絞っている分、7,000円程度安く、価格順に並べると以下の順になります。
(安い→高い)①SD-MDX102 ②SD-MT4 ③SD-MDX4
違い②サイズ
サイズはSD-MDX102とSD-MDX4が全く同じサイズとなっていて、重量はSD-MDX4が200gほど軽量です。
3種類のなかで最もコンパクトなのはSD-MT4で、幅は約2センチ、奥行きは約5センチ小さいです。
キッチンの設置スペースを事前に想定しておくといいでしょう。
違い③メニュー数
メニュー数は3種類ほとんど変わりません。
食パンやロールパンなどの基本的なパンはいずれのホームベーカリーでも作れますが、SD-MT4はハード生地に対応していません。
パンのバリエーションを増やしたい、ハード生地のパンが好きという人はSD-MDX4がおすすめです!
違い④おすすめのパン
SD-MT4とSD-MDX4には「リッチ パン・ド・ミ」という機能が追加されました。
「リッチ パン・ド・ミ」はしっかりとしつつもきめ細かく柔らかい生食パンを焼き上げる専用プログラムです。
SD-MDX102にも「パン・ド・ミ」機能があり、ワンランク上の食パンが味わえますが、
ふわふわの「生食パン」を作りたいのであればSD-MT4とSD-MDX4がおすすめです!

「リッチ パン・ド・ミ」機能で、本格的な生食パン『おうち乃が美』が味わえます!
違い⑤マニュアル機能
SD-MDX102とSD-MDX4には「マニュアル機能」がついています。
マニュアル機能は生地の発酵のみ・ねりのみ・焼きのみの行程を個別に細かく設定できます。
またマニュアル機能のなかには「マイねり」という、「ねり」パターンを5個まで記憶できる機能があり、パンメニューに合わせた使い分けもできるのが人気です!
SD-MDX4を選ぶべき人はこんな人!
SD-MDX4は、高級食パン専門店「乃が美」監修のレシピに対応しており、本格的な生食パンが自宅で楽しめます。
また、糖質約60%オフを実現する「低糖質パン」コースも搭載されているため、健康志向の人にもおすすめです。
パンづくりのバリエーションも増やせるので、より多くの種類を作ってみたい人はぜひSD-MDX4を検討してみてください!

SD-MT4を選ぶべき人はこんな人!
SD-MT4は、コンパクトでシンプルな操作性なので、初めてホームベーカリーを使う人でも扱いやすいです。
基本的な食パンはもちろん、ジャムやヨーグルトも作れます。
コンパクトな製品を求める人や初心者の人はSD-MT4がおすすめですよ!

SD-MDX102を選ぶべき人はこんな人!
SD-MDX102は、基本的なパンからアレンジパンまで、幅広いメニューに対応しています。
SD-MDX4ほど高機能ではありませんが、その分価格を抑えられるので、コスパ重視な人におすすめです!
まとめ:SD-MDX4・SD-MT4・SD-MDX102の違いを理解してベストな選択を!
パナソニックのホームベーカリー「ビストロ」シリーズの製品を比較して紹介しました。
それぞれ良さや特徴が異なるので、自分のライフスタイルやパン作りの目的に合わせて最適なモデルを選んでくださいね!
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