「抱っこ」と「歩きたい」を繰り返す時期に便利なのがヒップシートやグスケットのような『ちょい抱っこ』アイテムです。
しかし「どっちのほうが抱っこしやすい?」「体の負担が少ないのはどっち?」と迷いますよね。
そこでこの記事ではそれぞれの違いと良さやデメリットを比較し、選び方について詳しく解説します。
結論からいうと、
- ヒップシート:安定感&収納力抜群!手軽に乗せ降ろししたい人におすすめ!
- グスケット:コンパクトで持ち運びしやすい!夫婦で共有したい人にもおすすめ!
購入を迷ってる人はぜひ参考にしてください!
ヒップシートとグスケットの特長を比較
まずはヒップシートとグスケットの特長を表にまとめました。
大きな違いは形状で、ヒップシートは台座タイプのため、安定感があり方への負担が少ない分、腰の負担は大きいです。
一方グスケットはショルダータイプなので、どちらかというと腰よりも肩への負担が大きいです。
対象年齢はどちらも同じですが、ヒップシートはショルダーをつけて抱っこ紐の形にできる商品であればさらに低月齢から使えます。
抱っこ紐としても使いたいなら、生後14日から使える、ポルバンのプライムがおすすめです!
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しっかり密着して抱っこするグスケットは、年齢があがると子どもによっては嫌がる場合もあります。
ヒップシートとグスケットそれぞれのメリットとデメリットを深掘りしていきましょう。
ヒップシートのメリット・デメリット
まずは、腰に台座があるタイプのヒップシートのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
- 乗せ降ろしが非常に楽!
- 赤ちゃんを台座にサッと乗せるだけなので、抱っこひも特有の複雑なバックル調整が不要です。
そのためお出かけ中の頻繁な乗せ降ろしのストレスが減らせます◎
- 肩への負担が減らせる
- 赤ちゃんの体重が腕や肩ではなく、腰全体で効率よく分散して支えられるので、肩こりに悩んでる人にもおすすめです。
ベルトが太いものや、ボーン入りのものを選ぶと腰痛の軽減にもつながります。
- 赤ちゃんが快適に過ごせる!
- 赤ちゃんが座る台座がしっかりしているため、座り心地が安定します。
また、前向き抱っこもできるので、視野が広がって周りの景色を楽しんだり、手足を自由に動かせますよ。
- 収納があり、軽いお出かけならヒップシートのみで足りる
- ヒップシートはバッグとしても機能してるので、近場や軽いお出かけならヒップシートのみで十分です。
容量はヒップシートによりますが、大容量のものは500mlペットボトルや財布、おむつなどもまとめて入れられます◎
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デメリット
- 両手が完全にフリーにならない
- 台座に赤ちゃんを座らせる構造のため、ヒップシート単体では基本的に片手で常に赤ちゃんを支える必要があります。
あくまでも抱っこ補助と考えて使用し、両手フリーで使用したい場合はショルダーつきを選びましょう。
- かさばる、持ち運びにくい
- 腰の台座部分に厚みと大きさがあるため、コンパクトに折りたたむのが難しいものが多いです。
テーマパークなどのアトラクションに乗るときなど、使用しないときコンパクトに畳みたい人にはグスケットのほうがおすすめですよ!
- 長時間の使用は腰への負担が大きい
- 完全に密着しておらず、赤ちゃんの動きがある程度自由な分、長時間使用すると腰に負担があります。
長時間使用する場面が多い場合はショルダーつきがおすすめです◎
グスケットのメリット・デメリット
次に、肩にかけるスリング型のグスケットのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
- 圧倒的に軽量&コンパクトで持ち運びやすい!
- グスケットは本体約290gと非常に軽量で、コンパクトに折りたためるので、使わないときはバッグに入れておけます。
そのため、かさばりたくない旅行や大荷物のお出かけにも持ち歩きやすいです♪
- 身体が密着し、安定する
- グスケットは赤ちゃんと親の体を密着させるので、抱っこが安定します。
しかしのけぞりたがる子だとバランスが崩れて危ないので必ず片手で支えてあげることは大切です!
- 体格や利き腕に関係なく使える
- ウエストに巻かず、肩からかけるタイプなので、左右どちらからも着用できます。
体格も選ばないので夫婦共有もしやすく、抱っこ紐の共有がしにくい体格差の大きい夫婦にもピッタリです。
- デザインが多く、おしゃれなショルダーバッグとしても使える
- シンプルなワントーンカラーやおしゃれな柄があり、ファッションアイテムとしても人気が高いです。
抱っこしていないときも肩から下げてるだけでおしゃれに決まりますよ◎
デメリット
- 肩への負担が大きい
- グスケットは肩と腰に負担が分散しますが、主にショルダーをかけてる側の肩の負担が大きいです。
そのため肩こりのある方や、長時間の使用にはおすすめできません。
- 落下のリスクがやや高い
- ヒップシートと同様に、両手が完全にフリーになるわけではなく、特に赤ちゃんが動くと不安定になりやすいです。
必ず片手で赤ちゃんを支える必要があります。
- 密着度が高く、夏場は暑さを感じることも
- 赤ちゃんと密着する部分が多いため、夏場や気温が高い時期には、少し暑く感じることがあります。
赤ちゃんは体温調整が未熟なので様子をみて休憩や水分補給などを心掛けましょう。
ヒップシートのおすすめ3選
ここまで読んで、ヒップシートにしようかと迷ってる人のために、使いやすいヒップシートを3つご紹介します。
おすすめ①ポルバン アドバンス
「ヒップシートといえば!」というほど人気なポルバンシリーズですが、ヒップシートとしておすすめなのはアドバンスです。
オプションでショルダーをつけることができ、ベルトも幅広なので体重を分散してくれます。
台座にはずり落ち防止ストッパーや滑り止めがついているので、抱っこが安定しやすく、収納も大容量なので乗せやすく使いやすいヒップシートといえます!
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おすすめ②ケラッタ HipGo ダイヤルヒップシート
2つめのおすすめはケラッタのHipGo ダイヤルヒップシートです。
ケラッタの従来品よりもベルトが幅広になり、サポート力がアップしました。
さらにダイヤルでウエスト調整をするため、体にピタッと密着させることができ、安定感が増すので赤ちゃんが大きくなってからも抱っこしやすいのが特長です!
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おすすめ③ナップナップ たためるヒップシートTran(トラン)
3つめのおすすめ、ナップナップのTranは台座が折りたためるのが魅力です。
グスケットのようにコンパクトに折りたためるわけではありませんが、少したためることでバッグにいれやすくなったり、幅の狭い席でもつけたまま座りやすくなります。
また洗濯機で丸洗いもできるので、清潔に保てる点もうれしいですよね♪
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まとめ
ヒップシートとグスケットは、どちらも抱っこを楽にしてくれる便利なアイテムですが、その特性は大きく異なります。
- 頻繁な乗せ降ろしが多く、肩への負担を軽くしたいなら「ヒップシート」
- とにかくコンパクトで手軽に持ち運びたいなら「グスケット」
ご自身のライフスタイルやお子さんの成長段階、そして抱っこするシーンに合わせて、最適な抱っこ補助具を選んで、快適な育児ライフを送ってくださいね。
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