ヒップシートが危ないと言われる理由は3つ！デメリット・メリットを徹底解説

抱っこ紐は出番も多い育児アイテムですが、歩き始めてからは「乗せ降ろしが大変」「荷物になる」と使いにくさも出てきますよね。

そこでおすすめなのがヒップシートです。

しかしヒップシートは「危ない」「必要ない」という声もあり、本当にいるのか迷ってる人もいるのではないでしょうか？

「危ない」と言われる原因は、ヒップシート自身というよりも使い方の問題が大きいです。
正しい使い方に気をつけさえすればメリットが大きい育児グッズですよ！

ヒップシートを安全に使うためのポイントやおすすめヒップシート3選も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

「ヒップシートが危ない」と言われる3つの理由と対策

「ヒップシートが危ない」といわれる理由は大きく分けて3つあります。

その理由と対策を紹介していきます。

①安全性｜落下のリスクがある

ひとつめは「落下のリスク」です。

電車に乗っていて急に抱っこ紐やヒップシートのバックルが外されたという危険な事例もあります。

また抱っこ紐とは違い、赤ちゃんを包み込む形ではなく乗せる形なので、支えとしては物足りなく、手で支える必要があります。

ヒップシートは、バックルは外れても途中で止まってくれる【セーフティロック機能】がついてる商品がおすすめです。
さらにヒップシートはあくまでも抱っこ補助として考えて、必ず手で赤ちゃんの体を支えるようにしてください。

②赤ちゃんの負担｜股関節脱臼のリスクがある

ふたつめは「赤ちゃんへの負担」です。

赤ちゃんを抱っこする際は股関節脱臼のリスクを減らすためにはコアラ抱っこが理想的といわれています。

ヒップシートだと抱っこ紐よりも体勢に自由度が大きいため、その分変な姿勢にならないようにサポートすることが大切です。

M字開脚を意識し、親にしがみつくようなコアラ抱っこを意識し、足を無理に伸ばすような抱き方は極力避けましょう。

③使用者の負担｜親の腰への負担が大きい

ヒップシートは抱っこ紐よりも親の体の負担が大きいです。

ウエストポーチタイプは腰が、ショルダータイプは肩への負担が集中します。

ヒップシートは短時間抱っこには便利ですが、長時間の抱っこは抱っこ紐がおすすめです。

またショルダーつきのヒップシートを選ぶと、長時間抱っこになりそうなときはショルダーを装着し、短時間はヒップシート単体で使い分けると体への負担が軽減されますよ♪

ヒップシートを使用するうえでの注意点

ヒップシートを使うときは以下5つのポイントに注意してください。

• 赤ちゃんの月齢・体重制限を守る
• 正しい装着方法で使用する
• 赤ちゃんの姿勢を確認する
• 常に手でしっかり支える
• 長時間の使用は避ける

ヒップシートごとに対象月齢や体重制限、身長目安は異なるので、必ず適切なタイミングで使用しましょう。

正しい方法で装着し、使用中は赤ちゃんが無理な姿勢になっていないか確認することが大切です。

また、ヒップシートに頼りすぎず長時間の使用は避けて、肩や腰に負担がかかりすぎないようにしてください！

ヒップシートのメリット

• 赤ちゃんの乗せ降ろしが圧倒的に楽になる
• そのまま抱っこするよりも安定する
• 抱っこ紐よりも邪魔にならない
• 収納つきならちょっとしたお出かけはヒップシートのみで完結できる

ヒップシートは歩き始めてからの赤ちゃんとのお出かけにとても便利なアイテムです。

「日常的に抱っこが多い」「自分で歩きたがるようになってきた」というパパママには非常に頼りになるので、安全面も安心できるヒップシートで赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね！

おすすめヒップシート3選

安全面や使いやすさをふまえておすすめなヒップシートは以下の3つです。

• ポルバン アドバンス
• Hugoo ヒップシート
• ケラッタ 4WAYダイヤルヒップシート

①ポルバン アドバンス

ポルバンのなかでもおすすめなヒップシートはアドバンスです。

アドバンスはバックル部分にセーフティロック機能がついていて、急に外れても安心できます。

さらに赤ちゃんの座る部分はずり落ち防止ストッパーや滑り止めがついているので安定感があり、乗せ降ろしもしやすいので安全面・使用感ともにおすすめですよ♪

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ヒップシートでのおすすめはアドバンスですが、抱っこ紐と兼用で長く使いたいと考えてる人におすすめなのはポルバン プライムです！

生後14日～使えて、ボーン入り腰パッドが腰への負担を和らげてくれるので、長時間抱っこがしやすいですよ♪

②Hugoo ヒップシート

Hugoo ヒップシートはコーデュラ生地という強度に優れた生地を使用しているので、耐久性が高いです。

バッグの容量は約4Lと大容量なので、近場のお出かけならHugooのみで済ませられます！

デザインもおしゃれで男女ともに使いやすいので、パパママとの兼用にもおすすめですよ◎

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③ケラッタ 4WAYダイヤルヒップシート

ケラッタのダイヤルヒップシートはその名の通りダイヤルを回してウエストを調整するヒップシートです。

装着したままダイヤルを回すので、マジックテープよりもウエストの調整がしやすく、スキマを解消できるので体への負担を減らして、安定感が増します。

外すときもダイヤルの両側を握って外側にカチッと引き出すのみなので、ワンタッチで簡単に脱着できます！

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