小さな子ども連れの旅行は荷物も多くなりがちです。
「子連れ旅行にちょうどいいスーツケースのサイズってどれくらい?」
「子どもとの旅行に合わせてスーツケースを新調したい」
この記事ではそんなお悩みを解決するために、子連れ旅行のスーツケースの選び方を詳しく紹介します。
✓子連れ旅行にちょうどいいスーツケースの選び方
✓人数や日数別!最適なスーツケースサイズの大きさ
✓ファミリー旅行で役立つ!スーツケースに関するおすすめグッズ
結論からいうと、子連れ旅行で最適なスーツケースのサイズは70~80L前後のものです。
80L程度あれば3~4人家族の2~4泊程度の荷物がまとめられます。
\子連れ旅行におすすめの80L前後のスーツケースはこちら/
こちらのキャリーだと、Mサイズでも73Lなので、十分家族旅行でも使えますし、Lサイズは109Lと大容量です。
マチを少し拡張できるので、「お土産で荷物が増えちゃった!」というときにも安心!
この記事ではスーツケース選びに役立つチェックリストや、よくある失敗例も紹介しているので、子連れ旅行を控えている方はぜひ参考にしてくださいね。
子連れ旅行のスーツケースサイズ選びとは?ポイントを詳しく解説
子連れ旅行で最適なスーツケースのサイズは70~80L前後と結論からお伝えしました。
しかし日数や移動手段など場合によっては例外も。
そこで子連れ旅行に行く際の、スーツケースのサイズを選ぶポイントを紹介します。
3つのポイントを踏まえて、総合的にベストなサイズを選ぶといいですよ。
詳しく解説していきます。
旅行日数・日程で選ぶ
親子2人で1泊程度の旅行であれば、50L前後のスーツケースで十分なパターンが多いです。
しかし1週間以上の長期旅行や、帰りにお土産をたくさん買うことが予想される場合などは80L以上の大きめサイズがおすすめ。
また、旅の目的や行うアクティビティに合わせて容量を調整していくことも重要です。
海やプールに行くために水着やタオルが必要なケースもありますよね!
その場合は少し余裕のあるサイズを選びましょう。
旅行人数で選ぶ
家族で旅行に行く際、荷物をひとつにまとめられると楽ですよね。
ただその場合は大容量のものが必要になります。
スーツケースの持ち手に挿せるキャリーオンバッグを用意しておくと荷物が増えても対応しやすくておすすめです。
移動手段で選ぶ
電車や飛行機を利用する場合は、できるだけコンパクトで軽量なスーツケースが便利です。
反対に車移動の場合は多少大きくても問題ありません。
移動手段が飛行機の場合の機内持ち込み・無料手荷物預け入れ可能なサイズは以下の通りです。
航空会社 | 持ち込み・預け入れ | 詳細 |
---|---|---|
ANA | 機内持ち込み | ・1人あたり10㎏以内まで ・55㎝×40㎝×25㎝以内(3辺合計115㎝以内)※座席数100席以上の場合 |
手荷物預け入れ | 【予約番号4桁】 ・1人あたり20㎏まで無料 ・3辺合計203㎝以内(縦・横・高さ) 【予約番号6桁】 ・2個まで ・1個あたり23㎏まで ・3辺合計158㎝以内 | |
JAL | 機内持ち込み | ・1人あたり10㎏以内まで ・55㎝×40㎝×25㎝以内(3辺合計115㎝以内)※座席数100席以上の場合 |
手荷物預け入れ | ・1人あたり20㎏まで無料 ・50㎝×60㎝×120㎝以内(縦・横・高さ) |
手荷物預け入れはサイズや重量が超過するとプラス料金が発生するため注意しましょう。
※ビジネスクラス・ファーストクラスの違いや、国際線など目的地によっても異なるので、正確なルールは各航空会社の公式サイトを確認しましょう!
人数や日数別!最適なスーツケースサイズの大きさとは
旅行の人数や日数によって必要なスーツケースの容量は異なります。
サイズ | 容量 | 目安日数(1人の場合) |
---|---|---|
Sサイズ | ~39L | 1~2泊 |
Mサイズ | 40~69L | 3~4泊 |
Lサイズ | 70~89L | 1週間前後 |
LLサイズ | 90L~ | 10泊以上 |
上記の表は1人で旅行に行く場合のサイズの目安です。
家族で荷物をまとめる場合の各サイズのおすすめ日数を順番に解説していきます。
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Sサイズ(~39L)がおすすめのパターン
Sサイズのスーツケースのおすすめパターンは以下の通りです。
Sサイズのスーツケースは、親子2人でできるだけ身軽に動きたいときには便利です。
しかし、Sサイズだと容量が小さく、子連れにはあまり向いていません。
親子の荷物を一つにまとめる際は、基本的には1泊でもMサイズ以上がおすすめです。
Mサイズ(40~69L)がおすすめのパターン
Mサイズのスーツケースのおすすめパターンは以下の通りです。
親子3人で近場に1泊~2泊程度の旅行の際はMサイズのスーツケースが便利です。
3泊以上の場合や子ども2人以上の家庭では、容量が足りなくなることもあるので注意が必要です。
お土産を入れるスペースを考え、余裕のあるサイズ選びをしましょう。
Lサイズ(70~89L)がおすすめのパターン
Lサイズのスーツケースのおすすめパターンは以下の通りです。
子連れ旅行で1つスーツケースを選ぶのなら、もっともおすすめなのはLサイズ(80L前後)です。
80L前後の容量があれば3~4人の2泊~4泊程度の荷物がひとつにまとめられます。
飛行機の手荷物預かりでも80L前後であれば追加料金がかかりません。
子どもが小さいときはオムツや食事グッズなどで荷物が増えがちなので、これから購入を検討している家庭はLサイズがおすすめです!
LLサイズ(90L~)がおすすめのパターン
LLサイズのスーツケースのおすすめパターンは以下の通りです。
海外旅行など、長期的な旅行になる場合はLLサイズのスーツケースが便利です。
しかしLLサイズまでいくとかなり大きいので、持ち運びが大変になることや、飛行機の手荷物預け入れで追加料金が発生する可能性が高くなります。
長期旅行の場合はキャリーケースを2つに分けて用意するのもひとつですよ。
スーツケース選びのチェックリストとよくある失敗例
後悔しないスーツケース選びのためには、サイズだけでなく、性能も確認する必要があります。
特に確認しておきたい重要な4つのポイントは以下の通りです。
よくある失敗例を元に、詳しく解説していきます。
失敗例①ポケットや仕切りが少なくて探し物が見つからない
ポケットや仕切りが少ないスーツケースの場合、荷物が探しにくくなります。
探し物が見つからないと、片っ端から探す必要があり、大掛かりになってしまいますよね。
ポケットや仕切りが多いキャリーケースや、フロントオープンのキャリーケースだと必要な荷物が取り出しやすくなるのでおすすめです。
失敗例②キャリーケースが大きすぎて持ち運びが重労働
キャスターがついているので運ぶのに力がいらないキャリーケースですが、階段やエスカレーターなど持ち上げる場面もあります。
そのためキャリーケース本体は軽量なものを選ぶといいです。
軽いキャリーケースを選択する場合はファスナータイプがおすすめです。
失敗例③耐久性が悪く壊れてしまう
家族旅行でスーツケースにいれる荷物の量が多くなると、比例して重さも増します。
スーツケースの本体が布製のソフトタイプはプラスチック製(ABS樹脂・ポリカーボネート)のハードタイプに比べて軽いのがメリット。
しかしその分衝撃による影響を受けやすかったり、耐久性が弱かったりします。
小さいサイズであればソフトタイプでもいいですが、大きいサイズを選ぶ場合はハードタイプがおすすめです。
失敗例④キャスターが扱いにくい
キャスターには、シングルタイプとダブルタイプの2種類あります。
シングルタイプは車輪が少ない分軽量ではありますが、走行時の安定性に欠けます。
その点ダブルタイプは重心が分散し、安定した走行が可能で扱いやすいです。
走行が安定すると、方向転換なども負担が少なくなるのでダブルタイプがおすすめですよ。
機内持ち込みサイズや軽量タイプは本当に便利?メリットとデメリットを確認
機内持ち込み可能なスーツケースや軽量タイプは、特に短期旅行で人気ですが、すべての旅行で便利とは限りません。
メリットとデメリットを確認していきましょう。
メリット
・手荷物として持ち込めるため、荷物の受け取りが不要
・軽量で移動が楽
デメリット
・収納スペースが限られているため、荷物が多い場合には不便
・大型荷物が必要な場合、別途預け入れが必要
子連れ旅行では荷物が増えがちなので、短期旅行や身軽に動きたい場合には便利ですが容量が物足りなくなる可能性も高いです。
家族複数人での旅行の場合は、機内持ち込みサイズ1つでは足りないので、荷物をひとつにまとめたいときには向いていません。
大人が複数人いる際は、大きなスーツケースと併用するのもひとつですよ。
ファミリー旅行で役立つ!スーツケースに関するおすすめグッズ
ファミリー旅行で役立つスーツケースに関するおすすめグッズを紹介します。
- キャスターカバー
- 荷物固定ベルト
- 吊り下げ収納トラベルバッグ
- トラベルポーチ
- トラベルバッグ
詳細とおすすめ商品をまとめてますので是非参考にしてくださいね。
キャスターカバー
スーツケースは外で使用するため、そのまま室内に持ち込みたくないですよね。
キャスターカバーを用意しておくと、室内を汚すことがないですし、タイヤをいちいち拭かなくても済むのでおすすめです!
\ダブルタイプのキャスターにおすすめ/
\シングルタイプのキャスターにおすすめ/
荷物固定ベルト
荷物固定ベルトは、旅行で増えた荷物をキャリーケースのうえに固定しておくことができるアイテムです。
使わないときはキャリーケースにしまっておけるので、邪魔になりません。
手荷物をキャリーケースに固定できれば、手が空くのでおすすめです。
吊り下げ収納トラベルバッグ
吊り下げ収納トラベルバッグは、クローゼットなどにかけられるフックがついており、収納の仕分けがしやすいです。
家族ごとに分けたり、日ごとに使用するものを分けておくと、荷物がごちゃごちゃになりません。
衣類用やメイク用品用など使用用途によって選びましょう。
トラベルポーチ
トラベルポーチは、洗面用具や衣類、靴など荷物を区分けするのにおすすめ。
キャリーケースの中がスッキリしますし、なにがどこにあるのか一目瞭然です。
衣類は圧縮タイプのポーチを使うとコンパクトに収納できて便利ですよ。
トラベルバッグ
トラベルバッグは、キャリーケースの持ち手に差し込んで使用するバッグです。
帰りの荷物が増えた際に便利で、お土産をいれるのに重宝します。
物によってはエコバックのように折りたたみタイプもあるので、1つスーツケースに忍ばせておくと便利です!
まとめ
子連れ旅行はどうしても荷物が多くなってしまいがちです。
サイズや機能を検討し、自分たちの旅行スタイルに合ったスーツケースを選びましょう。
さらに便利グッズを活用することで、旅行時のプチストレスを解消できます。
ぜひこの記事を参考に、家族旅行をより楽しめるものにしてくださいね!
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