新生児から大人まで長く使えて人気なファルスカのスクロールハイチェア。
スタンダードラインのスクロールチェアPULSの上位モデルとして、スクロールハイチェアoneが発売し、どちらがいいか迷いますよね。
この記事ではスクロールハイチェアPLUSとoneの主な違いを詳しく紹介します。
- スクロールチェアPLUS:コスパの良さやカラーの多さが魅力!ハイチェア以降から使用する人にもおすすめ!
- スクロールチェアone:安全性・快適性重視におすすめ!付属品が多く、ゆりかごから長く使いたい人にもぴったり!

我が子はスクロールチェアPULSを使っていたので、利用者視点でも解説していきます。
▶安全性・快適性が抜群!迷ったらスクロールチェアoneがおすすめ!

▶座りやすさやコスパを選ぶならスクロールチェアプラスがおすすめ!

スクロールハイチェアPLUSとone比較表
まずはスクロールハイチェアPLUSとoneの基本的なスペックを表で比較していきます。
【スタンダードモデル】 スクロールハイチェアPLUS | 【上位モデル】 スクロールハイチェアone | |
---|---|---|
価格 | 28,600円 | 45,650円 |
サイズ | W47×D58×H80cm | ゆりかご時:幅46x奥行87x高さ60cm ハイチェア時:幅46x奥行57.5x高さ80cm |
重量 | 7kg | ゆりかご時:5.3kg ハイチェア時:6.7kg |
カラー展開 | 【脚:ナチュラル】 ・レッド ・ベージュ ・ブラウン 【脚:ダークブラウン】 ・抹茶グリーン ・ベージュ ・ブラウン 【脚:ホワイトウォッシュ】 ・オフホワイト ・ナイトブラック | ・ミモザイエロー ・ココアブラウン ・ストーングレー |
対象月齢 | 新生児~大人まで | 新生児~大人まで |
付属品 | 1.フレーム一式 2.共通シート 3.ヘッドサポート 4.セーフティベルト 5.トレイ 6.フットキャップ 7.組立てネジ | 1.フレーム一式 2.ゆりかごシート 3.ゆりかごクッション 4.ヘッドサポート 5.セーフティベルト 6.ベルトストッパー 7.スクロールシート 8.ハイチェアシート 9.キッズチェアシート 10.チェアシート 11.バックレスト 12.セーフティガード 13.トレイ 14.ノブ 15.組立てネジ |
商品ページ |
スクロールハイチェアoneは上位モデルということもあり、PLUSと比較して約17,000円ほど高いです。
しかしPLUSよりも付属品が多く、追加購入不要でロッキングチェアからハイチェアパーツまで一通り揃います。
もちろん、スクロールハイチェアPLUSもどの形でも使えるよう、パーツは最低限揃っています。
しかしロッキングチェア時にほしい「マルチクッション」「フレーム保護テープ」や
キッズチェア・ダイニングチェア時に座り心地をUPさせる「PUレザークッション」は別売りでした。

追加でパーツを購入していくと、結果高くついてしまうので、本体セット以外にほしいパーツがどのくらいあるかでPLUSとoneを選ぶのもひとつです!
また安全性能があがり、EN規格(ゆりかご/ハイチェア/有害金属検査)の3項目が新たに合格しました。
その他詳しい違いについては、【ゆりかご】【チェア】に分けて解説していきます。
【ゆりかご使用時】スクロールハイチェアPLUSとoneの違い

まず、ゆりかごとして使うときの2つの主な違いは5つです。
- ゆりかごシート
- セーフティベルト
- ゆりかごクッション
- ヘッドサポート
- 保護シール
ゆりかごシート|共通シートからゆりかご専用立体裁断シートに変更
PLUSはゆりかご専用シートではなく、チェア時もそのまま使用する共通シートでした。
しかし上位モデルのoneはゆりかご専用となり、立体裁断シートのため赤ちゃんにフィットし、寝心地が上がっています。
セーフティベルト|1プッシュ解錠に変更

セーフティベルトはPLUS・oneともに5点式です。
しかしPLUSは2か所外さなければならなかったのに対し、oneはボタン1プッシュで外せるようになって片手でも外しやすくなりました。
ゆりかごクッション|別売が標準装備に変更
PLUSのゆりかごクッションは別売のため、別途購入が必要でした。
その点oneは本体セットに含まれるので別での購入は不要です。
また長方形から中央が幅狭の形状にかわり、赤ちゃんが寝たときによりフィットしやすくなっています◎
ヘッドサポート|通気性UPし、丸洗いOKに変更

ヘッドサポート(枕)は中性洗剤NGというデメリットがPLUSにはありましたが、oneは丸洗いOKかつ通気・吸湿性能がアップしました。
清潔をキープでき、体温調整が苦手な赤ちゃんにも安心して使えますよ!
保護シール|別売が標準装備に変更
スクロールハイチェアにはゆりかごの形にしたときに、床に面する部分に貼る保護シールがあります。
PLUSではもともと別売りでしたが、こちらもoneになり標準装備になりました!
【チェア使用時】スクロールハイチェアPLUSとoneの違い

次にチェア使用時の2つの主な違いは5つです。
- スクロールシート
- ハイチェア(座面)シート
- ハイチェアセット
- トレイ
- 座面・フットレスト・フレームの幅
- フットキャップ
スクロールシート|専用シートになり目盛りつきに変更
イスとして使用する際のシートは、PLUSではゆりかごと共通でした。
しかし上位モデルのoneは専用シートに変更となり、調整目盛りもついています。
イスの形状を変更するときやシートを洗って再設置するときに、格段に組み立てやすくなりました。

シートをこまめに洗っていたのですが、個人的にはスクロールチェアの組み立てがとにかく面倒だったので、この変更はうれしいです!
ハイチェア(座面)シート|脱着型に変更
PLUSの座面シートは内蔵型で、シートのポケットにいれて使います。
一方、oneは脱着型で上からつける形なので、設置が簡単+防水クッションで汚れに強いです。
ハイチェアセット|oneに新しく装備されたパーツ

PLUSにはなかったパーツとして、oneには新しくハイチェアセットが追加され安全性がアップしました。
またPLUSは両足が分かれておらず、広くて座りやすいメリットがありました。
その点、oneは片足ずつ分かれていることで座りにくくはなりましたが、抜け出しにくくなっています。

PLUSを使用してた我が子はシートのうえに立つようになり、布製なのでフラつくのが怖いなと思っていました。
トレイ|木製からプラスチック製に
ハイチェア時のトレイは木製→プラスチック製にリニューアルしました。
PLUSはネジで固定させていましたが、oneではスライドはめ込み式で着脱が楽になっています。
座面・フットレスト・フレームの幅|各幅サイズがUP
【スタンダードモデル】 スクロールハイチェアPLUS | 【上位モデル】 スクロールハイチェアone | |
---|---|---|
座面 | 28㎝ | 30㎝ |
フットレスト | 7㎝ | 8㎝ |
横揺れ軽減フレーム | 2.5㎝ | 3㎝ |
上記の各サイズが変更になりました。
それぞれoneになって若干サイズアップしたことにより、安定感がアップしています!
フットキャップ|上位モデルoneでは不要に
転倒防止用にPLUSに標準装備していたフットキャップですが、oneにはなくなりました。
持ち上げて移動するときに外れたりしていたので、なくても安定するのであればうれしいですよね。

フットキャップの代わりに脚周りがどうかわったのか、記載を見つけることができなかったので安定性は気になります。
スクロールハイチェアに関するよくある質問
- Q新生児から使えますか?
- A
はい、どちらのモデルも新生児からロッキングチェアとして使用できます。
- Q大人になっても使えますか?
- A
はい、どちらのモデルも耐荷重約90kgなので、大人まで長く使用できます。
- Q組み立ては難しいですか?
- A
どちらのモデルも比較的簡単に組み立てられますが、取扱説明書をよく読んでから組み立ててください。
まとめ:迷ったらスクロールハイチェアoneがおすすめ
スクロールチェアPLUSとoneの違いをまとめました。
結論、それぞれおすすめな人はこんな人です。
- スクロールチェアPLUS:コスパの良さやカラーの多さが魅力!ハイチェア以降から使用する人にもおすすめ!
- スクロールチェアone:安全性・快適性重視におすすめ!付属品が多く、ゆりかごから長く使いたい人にもぴったり!

個人的には安全性能の高さや使いやすさ、最初から付属品が一通り揃うことなどを考えるとスクロールチェアoneがおすすめです!
購入するタイミングや、重視するポイントでどちらを選ぶべきか判断してくださいね!
▶安全性・快適性が抜群!迷ったらスクロールチェアoneがおすすめ!

▶座りやすさやコスパを選ぶならスクロールチェアプラスがおすすめ!

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