スタイリッシュな見た目と、安全性能が高いことで人気のデロンギヒーター。
しかし実際に使わないと暖房効果が分からず、「本当に暖房能力が高いのかな?」という疑問もありますよね。
そこで本記事ではデロンギヒーターの性能について調査しまとめました。
✓デロンギヒーターの特徴
✓デロンギヒーターを使っている人の口コミ
✓デロンギヒーターの効果が物足りない時の対策
結論からいうと、製品の選び方や使い方だけ気を付ければ十分に暖房能力を感じられるでしょう。
触れてもやけどしづらく、安全性が高い分やさしい暖まり方といえるので、「とにかく暖かさ重視」という人には向かないかもしれません。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてくださいね。
\デロンギヒーターの電気代が気になる!という方は以下の記事で解説しているので、あわせてチェックがおすすめです!/
デロンギヒーターの特徴
デロンギヒーターは主に以下の4種類に分かれます。
- オイルヒーター
- コンベクターヒーター
- ファンヒーター
- マルチダイナミックヒーター
まずは各種類の特徴について確認していきましょう。
オイルヒーター
デロンギオイルヒーターは、遠赤外線の熱線による「ふく射熱」で部屋を暖めます。
ふく射熱は物と物が直接触れていなくても遠赤外線の作用で伝わる熱のことです。
エアコンやファンヒーターと違い、温風を出して暖める仕組みではないため、空気が乾燥しにくいのが特長。
オイルヒーターといっても、補充や交換は必要ないのでお手入れが簡単なのが嬉しいポイントです。
コンベクターヒーター
デロンギのコンベクターヒーターは、パネルのようなスリムな形で、キャスターがついているので、部屋間の持ち運びもしやすい製品です。
ヒーター上部からの上方気流によって、窓側に置くと部屋に入ってくる冷気を遮断してくれる設計となっています。
パネルの表面温度は約70℃とやけどがしにくいため、小さい子どもやペットのいる家庭でも導入しやすいです。
ファンヒーター
デロンギのファンヒーターは、コロンとしたコンパクトな見た目で、4種類の中で一番即暖性が高い製品です。
部屋全体を暖めるタイプではありませんが、足元を暖めたい場合には最適。
消費電力が少なく、デスク回りなどで部分的に暖めたいときにちょうどいい暖房器具といえます。
マルチダイナミックヒーター
マルチダイナミックヒーターは、4種類の中で一番価格が高いです。
熱を伝える仕組みはオイルヒーター同様、ふく射熱を利用しており、風を出さずに部屋を暖めるので、空気が乾燥しづらいのがメリット。
表面温度はコンベクターヒーターよりも低温の約60℃で、直接触れても安心です。
専用アプリやスマートスピーカーでも操作ができるため、離れていてもON/OFFできて便利です!
デロンギヒーターの暖房能力に関する口コミ
4種類のちがいが分かったところで、実際にデロンギヒーターを使っている人の口コミを確認していきましょう。
種類ごとに紹介していきます。
オイルヒーター
オイルヒーターを使用している人の口コミとしては、暖まり具合には満足している声が多かったです。
温風ではないので、空気が乾燥せず喉が痛くなりにくい点も好評価でした。
デメリットとしては、電気代が高額なこと。
メインでガッツリ使うことを考えている場合は、電気代を覚悟しておくか、別のタイプを検討することをおすすめします。
コンベクターヒーター
コンベクターヒーターの暖まり具合に関しては賛否両論でした。
しかしパネル型の薄い形が省スペースで置けるため、狭い部屋でも場所を取らなくていいという意見もありました。
注意点として、電源が入っているかと遠目ではわかりにくいため、消し忘れるリスクがある点と、吹き出し口はけっこう熱くなるという声がありましたよ。
ファンヒーター
ファンヒーターは即暖性や、コンパクトなサイズを評価する声が多かったです。
車用のほかに、脱衣所やトイレに使用しているという人もいました。
マルチダイナミックヒーター
マルチダイナミックヒーターは、狭めの部屋には効果的ですが、広い部屋に1台で使用するには物足りなさそうです。
リビングで使用する場合はメインのストーブと併用するのがよいでしょう。
立ち上がりについては、オイルヒーターよりも早いという声がありました。
エアコンなどの風を発する暖房が苦手な人におすすめです。
デロンギヒーターの効果を感じにくい時の注意点
デロンギヒーターの効果が弱いと感じた場合は、以下の点に該当していないか確認しましょう。
それぞれ詳しくチェックしていきます。
デロンギヒーターの対応畳数が部屋のサイズより小さい
デロンギヒーターだけでなく暖房器具全体に言えることですが、購入の際は必ず製品の対応畳数を確認しましょう。
部屋が16畳あるのに対し、10~13畳対応のデロンギヒーターでは当然ながら暖まり方は弱くなります。
ぴったりもしくは1つ上の性能を選ぶのがおすすめですよ!
家が古い
デロンギヒーターは気密性の高い家向きに作られています。
築年数が古い家でも効果がないわけではありませんが、どうしても効果は弱くなってしまうため、石油暖房など暖房能力が高いものを選ぶほうがよいでしょう。
扉を閉めずに使っている
扉が開いている状態で使用すると、ほかの部屋からの冷気が流れ込んできたり、暖かい空気が流れ出てしまいます。
より効果的に使用したい場合は密閉空間にすると暖まりやすいです。
設置する場所が悪い
部屋は窓や扉から冷気が入って冷えます。
そのため、効率よく暖めるには窓の前や扉の前に設置し、冷気を遮断するのがおすすめです。
まとめ
本記事ではデロンギヒーターが本当に効果があるのかどうかを調査してまとめました。
設置する場所や、求める性能にあわせて選ぶと暖房効果を感じやすいでしょう。
本体にあまりお金をかけず、じんわりと部屋全体を暖めたい場合はオイルヒーター、オイルヒーターよりも早く部屋を暖めたい場合はマルチダイナミックヒーターがおすすめ。
窓からの冷気が気になる場合はコンベクターヒーター、足元や車中など部分的に暖めたい方はファンヒーターを選ぶといいです。
是非この記事が参考になれば幸いです。
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