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赤ちゃんとの旅行や帰省はいつから?移動手段別の目安と注意点を紹介

赤ちゃんとの旅行や帰省はいつから?移動手段別の目安と長距離移動のポイント 子育て
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赤ちゃんが産まれると、親や親戚への顔見せや、年末年始・GW・お盆などの長期休暇で帰省や旅行をするなど、長距離の移動もありますよね。

「いつごろから長距離ドライブできる?」
「飛行機に乗れるのは何歳から?」


こういった疑問を抱える方も少なくないでしょう。

そこで今回は移動手段別に赤ちゃんとのお出かけの目安と長距離移動する際のポイントをまとめました。

この記事で分かること

✓移動手段別|赤ちゃん月齢目安【車・電車・飛行機】

✓赤ちゃんと長距離移動するときのポイント

✓赤ちゃんとの長距離お出かけ持ち物リスト

わたしは里帰り出産をしていたので、1ヵ月検診が終わってから車で4時間ほど移動をし、自宅に帰りました。

その際に「これやっててよかった」「こうしておけばよかった」と感じた面もあわせて紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

移動手段別|赤ちゃん月齢目安【車・新幹線・飛行機】

まずは移動手段別に赤ちゃんの月齢の目安を紹介します。

移動方法月齢目安
3~4か月ごろ(首すわりが目安)
新幹線3~4か月ごろ(首すわりが目安)
飛行機生後8日目以降

車・新幹線は生後いつからという制限はなく、新生児でも利用可能です。

車でいえば産後退院してすぐに乗る場合もありますよね。

しかし首すわり前は赤ちゃんにも親にも負担が大きくなってしまうため、長距離移動は首すわりする3~4か月ごろを目安にするといいですよ。

飛行機はANAやJALなどでは生後8日目以降であれば利用可能なので、意外と早く乗ることができます。

いずれにしても、無理な体勢ではないか、赤ちゃんにとって快適な環境になっているかを確認して整えてあげましょう!

それぞれ移動手段ごとに詳しく解説していきます。

車の場合

車に乗るときは月齢に合ったチャイルドシートやベビーシートを用意しましょう。

車は外気温の影響を受けやすいので、エアコンや衣類で調整してあげることも大切です。

低月齢から車での移動が多い場合は、赤ちゃんが寝てしまってもシートごと運べるベビーシートが便利です!

使用期間は1~1年半ほどと短いですが、家やお店でもそのままバウンサーとして利用できたり、ベビーカーに合体させられたりするので重宝します。

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新幹線の場合

新幹線は新生児から乗ることができますが、一人すわり前だと抱っこ紐に入れたり、親のひざのうえに乗せるなどサポートが必要です。

可能であれば、短めの距離から電車に慣れていくといいでしょう。

新幹線では赤ちゃん向けに以下のようなサービスなどがあります。

  • 6歳未満の子どもは利用料金が無料(親1人につき子1人の場合)
  • 授乳やおむつ替えに車内の多目的ルームが使える
  • 駅構内にベビー休憩室がある
  • 車両最後部座席や最前部座席付近に畳んだベビーカーを置ける

6歳未満の子どもの新幹線利用は、基本的に無料ですが、以下のように例外があります。

状況料金
おとな1人に対し、乳幼児が2人の場合1人分は子ども料金が発生
乳幼児が1人で指定席やグリーン車、寝台を利用する場合子ども料金が発生
幼児が単独で新幹線利用する場合子ども料金が発生

新幹線にはベビーカー専用の置き場がありませんが、車両最後部・最前部座席付近に畳んでおくようアナウンスされます。

また、車内・駅構内ともに授乳やおむつ替えに使える施設が用意されています。

他の利用者がいると、待つ可能性や使えない可能性もあるので注意しましょう。

新幹線の座席はあらかじめ指定席を取っておくと安心です。
おすすめの場所は以下の3つです。

・ベビーカーから近い車両最後部・最前部付近
・泣いてしまったときにあやしやすいよう、デッキ付近や通路側の席
・万が一のときに乗務員がいる可能性があるグリーン車に隣接した車両

飛行機の場合

飛行機は生後8日目以降から搭乗できるので、退院後早いタイミングで利用可能です。

ですが空港までの移動や搭乗までの時間を考えると、早くとも1ヵ月検診が終わってから、できれば車や新幹線同様に首すわり後がいいでしょう。

飛行機各社、赤ちゃん向けサービスを用意しているので、事前にチェックしておくとおすすめです。

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ANAの赤ちゃん連れ向けサービス

  • 貸し出しベビーカー(無料)
  • 電動カートサービス(羽田空港第二旅客ターミナル限定)
  • 2歳以下の子ども連れ・妊娠中のお客様の優先搭乗
  • 離乳食や幼児食の提供(機内食)
  • 粉ミルクや紙おむつの提供(メリーズパンツM&L)
  • おむつ交換台や赤ちゃん用ベッド
  • ANAオリジナルグッズのプレゼント

ANAではたくさんの赤ちゃん連れ向けのサービスが用意されています。

キャリーケースを預けたあと、空港内をベビーカー移動できると親も助かりますよね。

2歳以下の子どもであれば優先搭乗ができるので、混雑前に機内の席に着くことができて安心です。

JALの赤ちゃん連れ向けサービス

  • 貸し出しベビーカー(無料)
  • 2歳以下の子ども連れ・妊娠中のお客様の優先搭乗
  • 貸し出しチャイルドシート(3歳未満かつ子ども1人の座席を確保している場合)
  • 離乳食や幼児食の提供(機内食)
  • 紙おむつの提供(メリーズパンツM&L)
  • おむつ交換台や赤ちゃん用ベッド
  • JALオリジナルグッズのプレゼントや絵本貸し出し

JALもANA同様、さまざまな赤ちゃん連れ向けのサービスが用意されています。

ANAと異なるのは、貸し出しチャイルドシートや絵本の貸し出し。

国内旅行で短くとも1時間程度は機内にいることになるので、子どもの席を取ってチャイルドシートを借りられれば、ゆったりと席に着くことができますね。

赤ちゃんと長距離移動するときのポイント5つ

赤ちゃんと長距離のお出かけをするときに気を付けておきたいポイントを5つ紹介します。

  • 時間に余裕をもっておく
  • 車内温度・環境を整える(車)
  • お昼寝時間・ごはん(授乳)時間の調整
  • 事前に周辺環境や休憩スポットをチェックしておく
  • 最初は近場から慣らしていく

時間に余裕をもっておく

赤ちゃんとのお出かけは急なトラブルがつきもの。

泣いて動けなかったり、急なおむつ交換など、スケジュール通りにはいかないことも多いです。

ある程度余裕をもって、早め早めに行動しましょう。

車内温度・環境を整える(車)

車での移動の場合は、車内温度にも気を配りましょう。

暑すぎたり、寒すぎたりすると赤ちゃんは不快感を感じてしまうことも。

エアコンや衣類で調整を心掛けましょう。

お昼寝時間・ごはん(授乳)時間の調整

移動中のタイミングで寝てくれると親としてはとても助かります。

また、お腹が空くと不機嫌になってしまうこともあります。

可能な範囲で、睡眠時間や食事時間の調整をして、無理のないスケジュールを立てておくと安心です!

事前に周辺環境や休憩スポットをチェックしておく

赤ちゃん連れで入れるお店や授乳室、おむつ替えシートのある場所は事前に確認しておきましょう。

いざそのタイミングで探すと場所が遠かったり、混んでて使えないこともあるので、周辺環境を確認しておくと動きやすくなりますよ!

最初は近場から慣らしていく

赤ちゃんとの最初のお出かけが長距離だとどんなことが起こるかわからないですよね。

赤ちゃんとしても急な環境の変化に戸惑ってしまうでしょう。

長距離移動を控えている際は、事前に短時間のお出かけから練習しておくと、親子ともに気持ちに余裕が生まれますよ。

赤ちゃんとの長距離お出かけ持ち物リスト

赤ちゃんとの長距離お出かけは持ち物の準備も大切。

以下は確認しておきましょう。

  • おむつ・おしり拭き(多めに)
  • 着替え
  • 授乳グッズ
  • お茶、おやつ
  • 食事グッズ
  • おもちゃ
  • ガーゼやタオル
  • ゴミ袋
  • 母子手帳、保険証

帰省や旅行だと荷物を増やしたくないので、消耗品は最低限しか持たず、現地調達しようとする場合もあると思います。

ですが低月齢のときはおむつの交換頻度が高かったり、背中漏れなどでお洋服の替えが必要になることもあるので、手荷物に少し余分に忍ばせておくと安心です。

月齢に合わせて授乳やごはんグッズ、おやつなども用意しておきましょう。

旅先で発熱、といった万が一に備えて、母子手帳や保険証は必ず持っておいてくださいね。

まとめ

今回は赤ちゃんとの旅行や帰省ができる時期について紹介しました。

長距離移動に備えて、確認しておきたいポイントと持ち物リストも紹介しているので、ぜひお出かけの参考にしてください。

低月齢のときはついつい荷物が多くなったり、忘れ物をしたりしてしまいがちですが、必要なものを押さえて旅先で慌てないようにしましょう。


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