「一度使うとほかのタオルには戻れない」
主婦人気が高く、2007年の発売以来累計1900万枚を販売する大ヒットタオル『エアーかおる』。
エアーかおるはおぼろタオルと呼ばれる三重県産と思われていますが、実は三重産・今治産の2種類があります。
そこで本記事では2つの違いについて詳しく紹介します!
- 今治産とおぼろ製(三重産)のそれぞれの種類について
- エアーかおるとは
- 今治製タオルの特徴
- おぼろ製タオルの特徴
今治産とおぼろ製(三重産)のそれぞれの種類はなに?
まずはエアーかおるのどのシリーズが今治製・おぼろ製なのか気になりますよね。
それぞれ生産地ごとに種類を分けて紹介します。
今治産のエアーかおるの種類
今治産のエアーかおるのシリーズは以下の3種類です。
「ダキシメテフタバ」は福島県双葉町と共同開発した商品ですが、今治タオルブランド認定を受けていました。
公式オンラインショップにはありませんが、楽天市場などで今も販売が確認できている「銀ギラ銀」も今治産ですよ。
おぼろ製のエアーかおるの種類
一方三重産のおぼろ製と各インできたのは以下の2種類です。
驚くほど軽いやさしい触感のベビマムと、シリーズで一番太い糸を使用したエクスタシーはおぼろ製タオルです。
エアーかおるとは
もともとエアーかおるは、岐阜県にある浅野撚糸株式会社が開発した商品で、
が特徴のタオルです。
「SuperZero®」という特殊な糸を浅野撚糸の特別な撚糸技術により、空気のスキマを作って吸水力を普通のタオルの1.5倍にアップさせました。
糸の空気のスキマに風が通ることで、洗濯後の乾きもあっという間で速乾性バツグンです。
また毛羽落ちが少ないのでふわふわが長続きし、洗うほどふっくら感が増します。
エアーかおるは元々おぼろタオルとのコラボで誕生しました。
その後、テレビの反響が大きく品薄状態が続き、急遽2018年10月から愛媛県今治市での製造がはじまりました。
ただ今治製もおぼろ製も浅野撚糸が開発した糸を使用しているのは変わらないので、吸水力や速乾性は変わりません!
おぼろ製タオルの特徴

おぼろタオルは創業明治41年・三重県津市で生まれた老舗タオルメーカーです。
繊細な細糸を丁寧に織り上げたタオルで、軽くてやわらかい肌触りや抜群な吸水力が特長です。
おぼろ製のエアーかおるのそれぞれの特徴は
今治製タオルの特徴

今治タオルは、日本で最も有名なタオルで、愛媛県今治市で作られた商品です。
今治タオル工業組合が定めた品質基準でブランド認定を行なっていて、製品クオリティの高さが人気。
最大の特長は「吸水性」で、5秒ルール(5秒以内に沈み始めること)にクリアしたタオルだけが今治タオルのブランドマークをつけられます。
今治製のエアーかおるのそれぞれの特徴は
まとめ:【比較】エアーかおるは今治産と三重産の2種類!それぞれの特徴と違いを徹底調査
エアーかおるの今治産と三重産の違いについてまとめました。
今治産・三重産それぞれのラインナップは以下の通り。
ただどちらのタオルも、浅野撚糸を使用していて、エアーかおるの特徴である吸水力や速乾性などは変わりません。
それぞれのタオルの特徴から自分に合った製品を選んでくださいね!
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